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最初のメッセージ
回答の扱い方
会話を続ける
回答の修正
実践パターン
ワーク1
ワーク2
ワーク3
設定とプラン

💬 ChatGPTの基本的な使い方

メッセージの送り方から会話の続け方まで、基本的な操作方法を学びます

📝 最初のメッセージの送り方

ChatGPTを初めて使う方にとって、最初のメッセージをどうやって送るのかは意外と分かりづらいかもしれません。 ここでは、基本的な操作方法を順を追って説明します。

メッセージ送信の基本手順

1

メッセージ入力欄を見つける

ChatGPTのチャット画面を開くと、画面の中央に「質問してみましょう」と書かれたメッセージ入力欄があります。 ここに質問や指示を入力します。

2

質問や指示を入力する

メッセージ入力欄をクリックして、ChatGPTに聞きたいことや依頼したいことを入力します。 日本語で自然に話しかけるように書いてください。

例:今週の東京の天気を教えてください
3

送信する

メッセージを送信する方法は2つあります:

方法1: 送信ボタン

メッセージ入力欄の右側にある↑ボタンをクリックします。

方法2: Enterキー

キーボードのEnterキーを押すと、すぐに送信されます。

4

回答を待つ

メッセージを送信すると、ChatGPTが考えている間、「...」と表示されます。 数秒から数十秒待つと、回答が表示されます。

💡 ポイント:回答が長い場合、リアルタイムで文章が生成されていく様子が見られます。 全文が表示されるまで待ちましょう。

メッセージ入力欄と送信ボタン

📸 メッセージ入力欄と送信ボタン(クリックで拡大)

🔧 回答の扱い方(基本操作)

ChatGPTから回答が返ってきたら、その回答をどう活用するかが重要です。 コピー、再生成、編集など、便利な機能を使いこなしましょう。

📋 コピーボタン

回答の右上に表示されるコピーアイコンをクリックすると、回答全体がクリップボードにコピーされます。

メール、Word、スプレッドシートなど、他のアプリに貼り付けて活用できます。

🔄 再生成ボタン

回答の下に表示される「Regenerate」ボタンをクリックすると、同じ質問に対して別の回答を生成してくれます。

回答が気に入らない場合や、別の視点からの回答が欲しい場合に便利です。

✏️ Editボタン

自分が送ったメッセージの横に表示される「Edit」アイコンをクリックすると、質問を編集して再送信できます。

質問をより具体的にしたり、条件を追加したりする時に便利です。

各ボタンの位置

コピーボタン

📋 コピーボタン

再生成ボタン

🔄 再生成ボタン

Editボタン

✏️ Editボタン

(各画像をクリックすると拡大表示されます)

💡 活用のコツ

コピーボタンは頻繁に使うことになります。回答を他のアプリで活用する際の基本操作として覚えておきましょう。 再生成ボタンは、複数の回答を比較したい時に便利です。

🔄 会話を続ける方法(フォローアップ質問)

ChatGPTとの対話は、1回で終わらせる必要はありません。 むしろ、対話を重ねることで、より良い回答を引き出すことができます。

前の回答を踏まえて追加質問をすることで、情報を深掘りしたり、具体的な内容に絞り込んだりすることができます。 ChatGPTは同じチャット内の会話の文脈を記憶しているので、自然に会話を続けられます。

悪い例(1回で終わる)vs 良い例(対話で深める)

悪い例:1回で終わってしまう

あなた:

売上を上げる方法を教えてください。

ChatGPT:

売上を上げる方法は、マーケティング強化、商品改善、顧客満足度向上などがあります...

→ これで終わり。抽象的な回答のままで、具体的なアクションに落とし込めていません。

良い例:対話を重ねて深掘りする

あなた:

売上を上げる方法を教えてください。

ChatGPT:

売上を上げる方法は、マーケティング強化、商品改善、顧客満足度向上などがあります...

あなた(フォローアップ質問):

マーケティング強化について、具体的な施策を3つ教えてください。

ChatGPT:

1. SNS広告の活用 2. メールマーケティング 3. コンテンツマーケティング...

あなた(さらに深掘り):

SNS広告について、予算10万円で始める場合の具体的な手順を教えてください。

ChatGPT:

予算10万円の場合、以下の手順で進めます:1. ターゲット設定...

→ 対話を重ねることで、抽象的な回答から具体的なアクションプランに落とし込めました!

フォローアップ質問でよく使うフレーズ

深掘りする
  • • もっと詳しく教えてください
  • • 具体的な例を3つ挙げてください
  • • それについて詳しく説明してください
別の視点で聞く
  • • 別の方法はありますか?
  • • 初心者向けに説明してください
  • • 他にどんな選択肢がありますか?
条件を追加する
  • • 予算○○円の場合は?
  • • 期間が1週間の場合は?
  • • 初心者でもできる方法は?
具体化する
  • • 手順を詳しく教えてください
  • • 実際のコード例を見せてください
  • • 具体的な数値を教えてください

💡 ポイント

ChatGPTは同じチャット内の会話の文脈を記憶しています。 「それについて」「その方法で」などの代名詞を使っても、前の会話を踏まえて回答してくれます。 対話を重ねることで、より実用的で具体的な情報が得られます。

🔁 回答が期待と違った時の対処法

ChatGPTの回答が期待と違った場合でも、あきらめる必要はありません。 いくつかの方法で回答を改善することができます。

方法1: 再生成ボタンを使う

同じ質問に対して、別のアプローチで回答を生成してもらえます。

使い方:

  1. 1. 回答の下にある「Regenerate」ボタンをクリック
  2. 2. 新しい回答が生成される
  3. 3. 気に入った回答を選ぶ

方法2: 修正依頼を送る

どこがどう違うかを具体的に伝えて、改善してもらいます。

例:

  • • もっと簡潔にしてください
  • • もっと詳しく説明してください
  • • 別の視点で考えてください

方法3: トーンを変更する

文章のトーンや雰囲気を変更してもらいます。

例:

  • • もっとフレンドリーな感じで
  • • ビジネス調で書き直してください
  • • 初心者にも分かるように説明してください

方法4: 質問を編集する

自分の質問を編集して、より具体的にします。

使い方:

  1. 1. 自分のメッセージ横の「Edit」アイコンをクリック
  2. 2. 質問を修正する
  3. 3. 再送信する

実践例:回答を段階的に改善する

初回の質問:

メール文章を作成してください。

ChatGPTの回答:

[一般的なメール文章が返ってくる]

→ 抽象的すぎる...

修正依頼:

もっと具体的に、お客様への謝罪メールを書いてください。

ChatGPTの回答:

[謝罪メールが返ってくる]

→ だいぶ良くなったけど、トーンが堅すぎる...

さらに修正依頼:

もっと親しみやすいトーンで書き直してください。

ChatGPTの回答:

[親しみやすいトーンの謝罪メールが返ってくる]

→ 完璧!

💡 ポイント

1回で完璧な回答が出ることは稀です。修正依頼を重ねることで、期待通りの回答に近づけましょう。 遠慮せずに「もっと○○にしてください」と具体的に依頼することが大切です。

💡 実践的な会話パターン

ここでは、実際にどのように対話を重ねて目的を達成するかの実践例を紹介します。

パターン1: コード生成の反復改善

1回目: 基本機能を依頼

「Google Apps Scriptで、Gmailからメールを取得するコードを書いてください」

2回目: 条件を追加

「特定の件名のメールだけを取得するようにしてください」

3回目: データの処理を追加

「取得したメールをスプレッドシートに記録してください」

完成!

パターン2: 文章ブラッシュアップ

1回目: 初稿を依頼

「新商品のプレスリリースを書いてください」

2回目: トーン変更

「もっと親しみやすいトーンにしてください」

3回目: 長さ調整

「もっと簡潔にしてください」

完成!

💡 共通のコツ

  • 最初は大まかに依頼し、段階的に具体化する
  • 回答を見て、「ここをもっと○○にしたい」と追加依頼する
  • 完璧を目指さず、反復改善で近づける

✅ ワーク1

ChatGPTに質問して、フォローアップ質問を3回してみよう!

あなたの興味のあるテーマについて、ChatGPTに質問してみましょう。 最初の回答を見たら、「もっと詳しく」「具体例を教えて」などのフォローアップ質問を3回続けてください。

例:

  1. 1回目:「プログラミングを学ぶメリットを教えてください」
  2. 2回目:「それぞれのメリットについて、もっと詳しく教えてください」
  3. 3回目:「初心者におすすめのプログラミング言語を3つ教えてください」
  4. 4回目:「Pythonの学習ロードマップを教えてください」

確認ポイント:対話を重ねることで、抽象的な回答から具体的な回答へと深まっていくことを実感してください。

✅ ワーク2

再生成ボタンを使って、複数の回答を比較してみよう!

同じ質問に対して、再生成ボタンを使って2〜3回、別の回答を生成してもらいましょう。 回答の違いを比較してください。

質問例:

「朝の生産性を上げる方法を3つ教えてください」

※ この質問を送信した後、「Regenerate」ボタンを何度かクリックしてみましょう

確認ポイント:同じ質問でも、回答のアプローチや具体例が異なることを確認してください。 気に入った回答を選びましょう。

✅ ワーク3

「もっと○○な感じで」と修正依頼して、回答を改善してみよう!

ChatGPTに文章を書いてもらい、その後「もっと○○な感じで」と修正依頼をして、 回答を改善してみましょう。

ステップ:

  1. 1. 「お客様への感謝メールを書いてください」と依頼
  2. 2. 回答を見て、「もっと簡潔にしてください」と修正依頼
  3. 3. さらに「もっとフレンドリーなトーンにしてください」と修正依頼

修正依頼の例:

  • • もっと簡潔にしてください
  • • もっと丁寧な表現にしてください
  • • もっとカジュアルなトーンにしてください
  • • ビジネス調で書き直してください

確認ポイント:修正依頼を重ねることで、期待に近い文章に仕上がっていくことを実感してください。

⚙️ 設定ページとプラン管理

ChatGPTを使い始める前に、設定ページの場所や現在のプラン確認方法を知っておくと便利です。 ここでは、基本的な設定の確認方法とプラン管理について説明します。

設定ページへのアクセス方法

1

画面左下のプロフィールアイコンをクリック

ChatGPT画面の左下に、あなたのプロフィールアイコン(またはイニシャル)が表示されています。 これをクリックすると、メニューが開きます。

2

⚙設定をクリック

メニューの中から⚙設定を選択します。 ここで、ChatGPTの各種設定を確認・変更できます。

🎥 設定ページへのアクセス手順(動画)

現在のプラン確認方法

現在のプランを確認する方法は2つあります。

方法1: 設定から確認

  1. 1. ⚙設定をクリック
  2. 2. 「アカウント」を選択
  3. 3. プラン情報を確認

方法2: メニューから直接確認

  1. 1. 左下のプロフィールアイコンをクリック
  2. 2. 「プランをアップグレードする」をクリック
  3. 3. プラン情報を確認
確認できる情報

現在のプラン

Free、Plus、Proのいずれか

利用状況

使用可能なモデルや機能

🎥 My Plan画面の確認方法(動画)

💡 次回請求日の確認方法

次回請求日を確認したい場合は、以下の手順で確認できます:

  1. 1. 左下のプロフィールアイコンをクリック
  2. 2. ⚙設定をクリック
  3. 3. 「アカウント」を選択
  4. 4. 「支払い」セクションの「管理する」をクリック
  5. 5. 次回請求日を確認

プラン変更・アップグレード方法

無料プランから有料プラン(Plusなど)にアップグレードする場合は、以下の手順で行います。

1

アップグレードボタンをクリック

プラン選択画面に表示される「Plusを始める」または「Proを始める」ボタンをクリックします。

2

支払い情報を入力

クレジットカード情報を入力して、アップグレードを完了します。

🎥 アップグレード手順(動画)

💡 注意事項

  • Plusプランは月額課金(自動更新)です。毎月自動的に請求されます。
  • キャンセルはいつでも可能です。Settings → My Plan → Manage subscriptionから手続きできます。
  • 詳細な料金や返金ポリシーについては、OpenAIの公式サポートページをご確認ください。

💡 ポイント

設定ページは何度でも確認できます。プランの変更や確認が必要になったら、 いつでも左下のプロフィールアイコンから「Settings」にアクセスしてくださいね。

📝 このセクションのまとめ

皆さん、ChatGPTの基本的な使い方について理解できましたでしょうか?

  • メッセージは入力欄に入力して、送信ボタンまたはEnterキーで送信します
  • 回答はコピー、再生成、Editボタンで活用・改善できます
  • フォローアップ質問を重ねることで、より具体的な回答が得られます
  • 回答が期待と違った場合は、修正依頼で改善できます
  • 1回で完璧を目指さず、対話を重ねて目的を達成しましょう
  • 設定ページから現在のプラン確認やアップグレードができます

次のセクションでは、AIにうまく指示するための4つのコツを学んでいきましょう。 さらに効果的に ChatGPTを活用できるようになります。

次のセクションへ:AIにうまく指示する4つのコツ →
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